移住者インタビュー 移住者インタビュー

  1. トップページ
  2. 移住者インタビュー
  3. 後藤 美里さん

山形市出身

後藤 美里さん

海風を感じる街で、魅力ある会社に出会いました

住みたい街のイメージを描きながら就職活動をしたという後藤さん。
移住して5年目を迎えた彼女に、酒田の魅力やお仕事のやりがいについて、これからチャレンジしてみたいことなど伺いました。

出身はどちらですか?

地元は山形市ですが、父が転勤族だったので様々な地域で暮らした経験があります。中学・高校では美術部に所属し、卒業後は東北芸術工科大学で美術品の保存・修復について学びました。この分野を選んだきっかけは、米沢市に住んでいた時に観た、修復作業を終えたばかりの「上杉本洛中洛外図屏風(※1)」です。レプリカではない原版の素晴らしさに魅了され、以前から歴史と美術が好きだったこともあり、進学を決めました。
大学での4年間はとても充実していて、貴重な経験もさせていただきました。古い和紙が使われている掛軸などを修復したり、作品がよりよい形で残るよう保存方法を考えたりと、たくさんのことを学びましたね。ただ、修復作業を生業とするにはまだまだ技術が足りませんでしたし、その分野での就職は狭き門だったこともあり、印刷業界で就職活動をすることにしました。印刷物は作品として後々まで残っていくものだし、今まで学んできたことを少しでも活かせるお仕事が良いなと思っていたので、印刷の世界を選んだんです。



※1 織田信長から上杉謙信へ贈られたと伝えられ、以後米沢藩上杉家に伝来したという由来を持つ屏風。平成7年に国宝に指定された

 

酒田へ移住したきっかけは?

転勤で海沿いの地域に暮らしていた幼い頃の記憶が残っていて、いつかまた海の近くに住めたら良いなという想いをずっと持っており、就職を機に海のある街へ移住できればと印刷会社をリサーチしていた際、現在の勤務先である酒田市の「コマツ・コーポレーション」を知りました。もともと歴史を重んじるタイプで、「良いものには歴史があって、決して途絶えない」という考えを持っていたので、創業115年(※2)という社歴があるこの会社に魅力を感じました。また会社のホームページのデザインも洗練されていて素敵だったので、ぜひこの会社に入社したいと思ったんです。
面接で酒田を訪れた際、最上川に架かる両羽橋という橋を歩いて渡ったのですが、吹き抜ける風の気持ち良さを感じると同時に、雄大な川が日本海へと続いていくパノラマの風景に圧倒され、ここに住みたいな・・・、と直感的に思ったのを今でも覚えています。


酒田市移住ガイドブック作成のお仕事も承りました


※2 入社当時で創業115年。今年で120年を迎える

 

慣れない土地での暮らしに不安などはありませんでしたか?

山々に囲まれた地元の雰囲気も嫌いではないのですが、実際に暮らしてみると、酒田市の開放的で風通しの良い空気感がとても心地良く、自分にはこの土地が合っているなと感じます。
地元の友人の中には、就職を機に仙台へ移り住む人もいましたが、私は大都市よりも酒田のほうが圧倒的に魅力を感じましたね。自分の性格がマイペースということもあるかもしれませんが、人がたくさんいて殺伐とした雰囲気は得意ではないみたいです。顔見知りじゃない方とでもゴミ出しの際には挨拶を交わし合うとか、雪かきをしていると近所のおじさんが声を掛けてくれたりとか、当たり前のようにコミュニケーションできる環境って素敵だなって思います。


身近に海がある幸せ

夏は暑いながらも海風が気持ち良く吹きますし、冬の冷え込みも内陸ほどではないため水道管が凍ることも少ないし(この心配がないのは精神的にかなり助かります:笑)、すごく住みやすいと感じています。その他、ラーメンの味付けや方言なども違いがありますが、その違いも話題の1つになって会話が盛り上がります。ですので、不安や寂しさよりも、地元が2つあるみたいで楽しいと感じることのほうが多いです。

 

お仕事について教えてください

入社から現在まで営業部門に所属しており、クライアント様の依頼をデザインチームと一緒に形にしていく業務にあたっています。初対面の人当たりは良いほうだという勝手な思い込みもあり(笑)、自分には営業が向いているかもと考えて営業職を希望したのですが・・・。
いざ働き始めてみると、第一印象は仕事の入り口に過ぎず、段取りが悪くイメージ通りに仕事を進めることができなくて、「向いてないかな」と思った時期もありました。でも上司や同僚、時にはお客様からも温かい励ましをいただいて、今日まで何とか続けさせていただいています。
最初は土地勘もなく地元企業との繋がりも持っていなかったので、ラジオCMで知った企業様に飛び込み営業をしたり、イベントに出向いて直接営業をしたりしていました。今年で入社5年目となり、担当のクライアント様も増え、自分のキャパシティなどもわかってきたので、今は出来ることを1つずつ丁寧にこなしていくことを大切に務めています。
また最近では、初めてプロポーザル形式の仕事に携わらせていただき、今までとは一味違う楽しさと達成感を感じました。その企画が通った際には大きなやりがいを感じ、また機会があったら是非チャレンジしたいなと思っています。


打ち合わせ風景
(撮影のため一時的にマスクを外しています)

この仕事のやりがいでもあり難しいところは、どのようにクライアント様とデザインチームのイメージを近づけていくかだと思っています。
ご依頼の言葉をそのままデザインチームに伝えるだけなら、営業職の意味がないと思っているので、コンセプトを大切に、どういう意図があってこの要望が出ているのかということを「自分だったら」という視点で考えるようにしています。そのため最近では、クライアント様との打ち合わせの際に、ご要望に沿って自分なりにレイアウトなどを書き起こしています。実際に可視化することで自分の頭の中も整理され、デザインチームともより深い部分で話ができるようになりました。


ホームページ作成などウェブ関係のお仕事も承っています(※3)

※3 酒田市 自分らしくを応援するポータルサイト https://sakata-jibunouen.jp/

 

休日の楽しみは?

お酒を飲むのがとにかく好きです(笑)。
味の違いに敏感かと言われるとそうではないのですが、「週末はどのお酒を飲もうかな」と考えて、それに合うおつまみのレシピを考えるのも楽しみの1つです。ちなみに今週末は、カマンベールチーズに酒田産のイカの塩辛を乗せてみようとたくらんでいます(笑)。

基本的にアルコール類は何でも好きですが、祖父母が日本酒を中心に扱う商店を営んでいたこともあり、日本酒は特に好きですね。ですので、酒どころであるここ酒田市で暮らせて幸せですし、実家に帰省する際は必ず酒田のお酒を手土産にしています。
ただ、金曜・土曜の夜に飲み過ぎてしまうと、せっかくの休日を寝て過ごすことになってしまうので、最近は少しセーブするようにして、朝からアクティブに活動したいと思うようになりました。
映画鑑賞や温泉巡りなども好きですが、仕事を通して、酒田市の平田地区でカヌー体験ができると知ったので、是非チャレンジしてみたいなあと思っています。あとは、鳥海山にも登ってみたいです!


美味しいつまみのためなら、自炊も苦ではありません

 

移住を検討している方へメッセージ

酒田市は港で栄えた商人の町だからか、皆さん優しくて温かいですし、裏表がなくテンポ良く会話が進んで、すごく心地良いです。
また、地方だと買い物などの楽しみが少ないというイメージがあるかもしれませんが、全然そんなことはなく、飲食店などもたくさんあるので、自分のお気に入りを開拓していくのも楽しいなと感じます。新潟や秋田にも近いので、お出掛けの選択肢も広いですよ。
慣れない土地での就職を不安に感じるかもしれませんが、職場の皆さんは地域のことを色々と教えてくれるので、あまり身構えず、その地域のことをゆっくり知ろうという気持ちでいれば大丈夫かなと思います。知り合いのいない私を気遣ってくださってか、釣りに連れて行ってもらったこともありますよ。全く釣れなかった私を見かねて、お裾分けまでしてくださいました。酒田で暮らすまで魚を捌いたことはなかったのですが、お酒と一緒に美味しく食べたいという一心で頑張って捌きました(笑)。旬の野菜や果物を頂く機会もあり、とても助かっています!


カヌーに挑戦してみたいです
(平田B&G海洋センターで体験可能)

酒田に移住して5年目となりますが、まだまだ知らないことや行ったことがない場所も多いので、これからも酒田暮らしの楽しさを見つけていきたいです。


コマツ・コーポレーション
「印刷文化を通じて地域社会に貢献する」という理念のもと、印刷の枠を拡げた新たなフィールドに挑んでまいります。

本社:酒田市京田2-59-3
TEL:0234-41-0011
FAX:0234-41-0015
ホームページ:https://www.komatsu-corp.co.jp
Instagram:https://www.instagram.com/komatsu_corp/


一覧へ戻る

移住に関するご相談はこちら お気軽にご相談ください♪ 移住に関するご相談はこちら お気軽にご相談ください♪

Page top