開催期間_4月上旬から下旬までの桜開花時期
酒田日和山公園は桜の名所として知られ、ソメイヨシノなど約400本の桜が咲き誇ります。まつりの期間中は、ぼんぼりの点灯のほか、千石船のライトアップ、露店の出店、イベントの開催が行われます。
開催期間_5月1日
鎧兜を身に着け練り歩く武者行列、戊辰戦争で活躍した砲術隊の演武など、城下町松山の歴史を感じるお祭りです。
開催期間_5月19日から21日
上下日枝神社の例大祭「山王祭」として1609年から休むことなく続くお祭りです。酒田大火の復興記念となった昭和54年から「酒田まつり」として開催しています。祭り開催期間中は300軒近くの露店が並び、20日の本祭りでは酒田大獅子をはじめ多くの山車が練り歩く山車行列が開催されます。大獅子の口の中に子どもが入り、「パックン」してもらう獅子パックンも見どころです。
開催期間_6月上旬
いか釣り船団の大漁と操業の安全を祈願するため出航式が行われます。酒田市は全国でも有数のスルメイカの産地となっており、「いかのまち酒田」としてアピールしています。釣れたばかりのイカは船内で急速冷凍されており鮮度は抜群で、「船凍いか」と呼ばれています。酒田市では「酒田船凍いか」としてブランド化し周知を図っています。船団はスルメイカを追いかけながらロシア海域まで北上し、翌年1月頃まで操業します。式では、色鮮やか大漁旗をはためかせながら出航する船を乗組員の家族や集まった多くの市民、威勢の良い和太鼓が出航を見送ります。
開催期間_8月上旬~中旬
上方文化の影響を受け、北前船交易による酒田湊の繁栄ぶりがわかる酒田甚句に合わせて大勢の市民による踊りパレードが繰り広げられます。また、酒田甚句をアップテンポにした創作ダンスS-Jinkuが会場を沸かせ盛り上げます。
開催期間_8月上旬
令和5年は新たに二尺玉花火の競技大会として開催し、全国指折りの煙火店が、打ち上がると直径約500メートルになる二尺玉花火で大輪の美しさを競いました。打ち上げ総数は1万発におよび、二尺玉花火をはじめ、打ち上げ展開幅約2kmの超ワイドスターマインなど大迫力の花火大会です。
開催期間_1月下旬
真冬に水揚げされる脂の乗った寒鱈を丸ごと使い、熱々の寒鱈汁や、「食の都庄内」親善大使であるシェフ達が腕を振るってアレンジした寒鱈料理を楽しむことができます。
開催期間_2月15日、17日
江戸時代中期の享保年間から、黒森地区の日枝神社の祭礼に奉納されたといわれている地芝居で、280年以上もの間継承されてきました。雪の中で観ることから「雪中芝居」「寒中芝居」といわれ、50以上の演目が伝承されていて、歌舞伎の古典的な特徴が日本で唯一残っています。厳寒の屋外で行われるため、防寒対策をお忘れなく。
開催期間_年2回開催
酒田のお酒のおいしさの秘密は庄内平野で育った良質な米と鳥海山の伏流水で造られるためです。酒田市には現役の日本酒の蔵元が7つあるので、ぜひ自分好みの日本酒を見つけてはいかがでしょうか。山形県北庄内地域のおいしい地酒が大集合。全国新種鑑評会やIWCSAKE部門において数々の受賞酒を醸す、この地域の酒の味を、それぞれの季節のイベントやおいしい食べ物とともに存分にお楽しみください。