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See the wonderful facilities and nature of Sakata City.
山居倉庫
明治26年(1893)に旧庄内藩主酒井家が、米の保存と集積を目的に酒田米穀取引所の付属倉庫として建造したもので、現在も農業倉庫として使われている。ケヤキ並木とともに12棟が立ち並ぶ景観は、米どころ庄内のシンボルとして有名。1棟は庄内米の歴史を紹介している「庄内米歴史資料館」、2棟が観光物産館「酒田夢の倶楽」として公開されている。
眺海の森
松山地域と平田地域にまたがり、山形県の県民の森として様々な形で自然と触れ合えることができる場として造成された森林公園。頂上にある展望台からは庄内平野を一望でき、日本海に沈む夕日やトワイライトタイムの夜景が非常に美しい。スキー場やキャンプ場といった施設や遊歩道があり、四季折々の自然を満喫できる。
飛島
酒田港より北西に約39キロメートルの距離に位置する有人離島。暖流の対馬海流が生み出す温暖な気候により、北と南の動植物が混在している。渡り鳥の中継地でもあり、春と秋には多くの野鳥が各所から飛来する。縄文時代前期からの遺跡が存在し、また北前船の待ち港や避難港として重要な役割を担っていた。平成28年9月に日本ジオパークに認定。
鳥海高原家族旅行村
鳥海山の標高550mにある高原で、アウトドア体験・学習が楽しめるスポット。ケビンなどのコテージはファミリー層に人気。渓流釣りや竹のすべり台など子どもが遊べる遊具が盛り沢山。
十二滝
飽海三名瀑のひとつにも数えられ、その名の通り大小12の滝から構成されている。岩肌をつたって流れ落ちる白い水しぶきや緩急の変化のある水の流れが、滝ごとの表情をまったく違ったものにしている。
本間美術館
昭和22年(1947)に私立美術館として開館。敷地内では京風木造建築の本間家旧別荘「清遠閣」、国指定名勝庭園「鶴舞園」を見ることができる。所蔵品には本間家が大名から拝領した品、歴史史料として価値の高い文書、当主が好んだ茶道の器物など重要文化財や重要美術品が多数。美術展示会場では古美術から現代美術をテーマとした企画展が開催される。
酒田夢の倶楽
山居倉庫の2棟を酒田市の観光物産館として整備。館内には、酒田のお土産品が勢ぞろいしており、軽食コーナーや食事処でもくつろげる。また、ミュージアムでは、2019年6月にオープンした「おしん」人形ギャラリーと酒田の歴史を紹介するコーナーや、酒田の豪商本間家が江戸時代に作らせた「亀笠鉾」の展示も見逃せない。
玉簾の滝
落差63m・幅5m。直瀑としては県内随一の高さを誇る。断崖絶壁から流れ落ちる水が、玉の簾のように見えることから、この名がついた。滝の岩は東北日本のほとんどが海底にあった時代に噴出した溶岩が固まったもの。白滝と黒く輝く岩壁との対比が美しく、柱状にできた割れ目(柱状節理)がきれいに見られる。ライトアップされることもあり、幻想的な姿が楽しめる。
酒田市美術館
市街地を一望できる高台にあり、多彩な特別展が特色。洋画界の巨匠・森田茂、本県出身の彫刻家・峯田義郎、本市出身の洋画家・斎藤長三、彫刻家・高橋剛の作品を収蔵・展示。
土門拳記念館
土門拳の迫力の写真を展示替えしながら順次公開。今なお色あせることのない名作とともに建物、庭、彫刻、銘板など館全体が魅力のアートスポット。